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◆外壁の種類とメリット・デメリット■注文住宅お役立ちコラム(6)

2019.03.23

大阪府高槻市・茨木市を中心とした自然素材の注文住宅のwoodplusです。

 

昨日まで暖かく春を感じる日射しだったのが、今日はまた冬に戻ったような寒さです。

どうぞ暖かくしてお過ごしください。

 


 

◆外壁の種類とメリット・デメリット

 

家を外から見たときに、最も目につく部分の一つが「外壁」です。

屋根とともに、住むお家のデザインを形作っています。

黒や白系の外壁のお家はスタイリッシュになりますし、赤やピンクがかると

ファンシーに、茶色っぽいと温かみが感じられます。

では、この「外壁」にはどんな材料があって、どんな特徴が

あるのでしょうか。

今回は私たちwoodplusがお客様にご説明させていただいている「外壁」の種類と

特徴をお伝えします。

 

<窯業系サイディング>

窯業系サイディングとは、セメントに繊維などを混ぜて板状にした

1416mmほどの厚さ(地域によって例外あり)の外壁材です。

コストパフォーマンスが高く、78割の住宅にはこの外壁材が使われて

います。豊富なカラーバリエーションやデザインも魅力です。

3,00010,000/㎡が目安で、57年でシーリング(継ぎ目)の劣化を

チェックし、必要に応じて塗装を塗り替える必要があります。

・親水性サイディング

窯業系サイディングの中でも特別な塗料を塗布し、雨のような水で汚れを

落とすサイディングです。1530年の耐用年数があります。

・光触媒サイディング

親水性サイディング同様、特別な塗料を塗布し、太陽光の力で汚れを

分解し、雨で流すサイディングです。耐用年数は親水性サイディングと

同じくらいですが価格は2割ほど高くなります。

○メリット

・バリエーションが多い

・コストパフォーマンスが良い

・防火性が優れている

・工期が短い

△デメリット

・防水機能が無い

・蓄熱性が高い

・シーリングのメンテナンスが必要

 

<金属系サイディング>

金属系サイディングは、スチールやアルミを主な材料とした、15mm程度の

厚さの壁材です。軽くて建物にかかる負担が少ないので、重ね張りで

リフォームに使われるケースも多いです。ただ表面が薄いため、キズつき

やすいデメリットもあります。また、金属製ということで凹凸を大きく

できないため、シンプルでスタイリッシュなデザインが多いです。価格は

アルミニウム製が5,0008,500/㎡、ガルバニウム鋼板製が

3,5006,000/㎡程度が目安です。サビにくい加工はされていますが、

1015年での再施工を目安とします。

○メリット

・断熱性が優れている

・耐震性が優れている

・耐凍害性が優れている

・コストパフォーマンスが良い

△デメリット

・傷がつきやすい

・サビが発生しやすい

・酸性雨、塩害被害を受けやすい

 

<タイル>

粘土や石材を細かく砕き、焼き固めた外壁材で耐候性や耐久性、

メンテナンス性に非常に優れています。サイディングを下地に使い、

その上に外壁タイルを接着剤で貼り付ける工法が主流であるため、

サイディング+外壁タイルで二重に初期コストがかかります。しかし

メンテナンスのコストまで含めると2030年程度でタイルの方が

割安になるようです。タイルの一番の特徴は、高級感と耐久性です。

○メリット

・耐傷性が優れている

・耐水性が優れている

・耐候性・耐汚性が優れている

・耐久性が高いためメンテナンスフリー

△デメリット

・初期費用が高い

・施工の難易度が高く、職人の熟練度が左右

・剥離した場合の危険性

 

<セメントモルタル塗り>

いわゆる「塗り壁」の一つで、工場で作られた製品では出せない、質感や

無限の表現が魅力的です。継ぎ目がないため、一体感のある外観を

表現できます。防水シートの上のラス張り(金網)下地に下塗り、中塗り、

上塗りの3回塗装をしますが、職人さんの熟練度によって仕上がりが

変わってきます。

○メリット

・デザイン性が優れている

・耐久性が優れている

・シーリング劣化の心配が無い

△デメリット

・防水機能が無い

・ひび割れが起こりやすい

・汚れが目立ちやすい

 

<羽目板>

木材を使った外壁材です。反りや乾燥収縮が起こりにくく、比較的水に強い

スギやヒノキを使います。暖かみがあり、趣のある外観に仕上がります。

ただ、住宅密集地では火災対策を講じる必要があるので、使用が制限

されているケースも多いです。また、板を一枚ずつ張っていくため、職人の

技量も重要であり、それによって施工費も上下します。

○メリット

・環境にやさしい

・メンテナンスを行えば耐久性が極めて高い

・張り替えが簡単

・重量が軽いため家への負担が軽い

・調湿効果がある

△デメリット

・メンテナンス(塗装)が定期的に必要

・日差しに特に弱い

・自然素材のため、模様に若干のバラツキがある。

・動きのある素材のため伸縮が激しい

・メンテナンスの頻度が他の外壁より多い

・燃えやすい

 

それぞれの外壁の特徴を良く理解していただき、お客様の好みや

ライフスタイルにマッチしたものをご利用頂けるよう、私たちwoodplusでは時間をかけて

お話させていただいています。

 

高槻市・茨木市の地域密着の工務店がいいな・・・

注文住宅の相場ってどれくらいだろう・・・

相場よりも安い注文住宅を建てたい・・・

ちょっとしたことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

・電話:072-669-8550

・メール:info@wood-plus.jp

・弊社ホームページのお問い合わせフォーム

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