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★暖房器具の効果的な使い分け    ■注文住宅コラム

2021.01.06

明けましておめでとうございます。

2021年が始まりましたね。皆さんはどのようなお正月を過ごされましたか?我が家は昨年から猛威を振るうコロナウイルスの影響で、ステイホーム、家族で静かなお正月を過ごしました。毎年、年末から親戚一同が集まってワイワイ過ごすので、今年は静かでなんとなく気合も入りませんでしたが、今年一年大きな病気等なく平和に過ごしたいと願う年始でした。今年もよろしくお願いします。

さて、年始1回目のコラムは「効率的な暖房の方法」について書いていきます。室内の暖房器具と言っても色々な器具がありますよね。例えば、エアコン・石油ストーブ・ファンヒーター・オイルヒーター等です。最近は薪ストーブも流行っているようですね。暖房器具にはそれぞれ特徴があるので、それに合わせた使い方をするとより効率的に部屋を暖めさらに節電にもつながります。

まず、リビングなどの広い空間に使う暖房としてはエアコンがお勧めです。エアコンは温風を出すことで、部屋の空気を循環させて部屋を暖かくします。即効性はありませんが、一度部屋が温まれば持続性はあります。エアコンに即効性がないのは、朝一番に起きてキッチンに立つ私にとってはかなり致命傷です。なので、我が家ではリビングのエアコンをつけるのと同時に、ガスファンヒーターも付けます。エアコンとガスファンヒーターのW使いだと、部屋がすぐに暖まりお勧めです。因みに部屋が温まればガスファンヒーターは消します。また、暖かい空気は上に溜まるので、扇風機を上に向けてまわしておくと部屋の中で空気が循環し、有効的と言われています。我が家はシーリングファンライトをリビングに取り付けているので、エアコンをつけている時に一緒に回しています。どれほどの効果があるかはわかりませんが、リビングがまんべんなく暖かくなっているような・・?気がしています(笑)。

人などピンポイントで暖めるときは、電気ストーブやカーボンストーブがお勧めです。電気ストーブやカーボンストーブは即効性には優れていますが、部屋全体を暖めるのには適していません。また、寝室や各自の部屋等比較的狭い空間を暖めるにはファンヒーターやオイルヒーターがお勧めと言われています。ファンヒーターやオイルヒーターの仕組みはエアコンと同様です。余談ですが、エアコンは稼働時に一番電気代がかかると言われています。30分程度の外出ならエアコンを透けっぱなしにして置くほうが節電に繋がるようです。

このように部屋や用途に合わせて暖房器具を使い分けると、効果的で且つお財布にも優しい環境で快適に過ごせます。是非一度、家の中にある暖房器具を見直してみてはいかがでしょうか?

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