★掃除がしやすい家ってどんな家? (その3) ■注文住宅コラム
2020.11.10
Wood plusです。
一旦暖かくなった気温も今日は今年一番の冷え込みになりましたね。皆さん、体調など崩されていませんか?落ち着いていたコロナウイルス感染者数も寒さと共に増えつつあり、外出先や帰宅後の手洗い・うがいをもう一度徹底しないといけないと思うこの頃です。さて、今回も前回に引き続き「掃除がしやすい家ってどんな家?」について書いていきます。今回はキッチン・寝室について書きますね。
最近の間取りをみると対面キッチンやオープンキッチンが増えています。確かに料理中に子どもの勉強している姿が見えたり、子どもの話を聞けることは、子どもたちとコミュニケーションが取れて忙しい毎日の中でとても魅力的です。でも、掃除の面から考えると、油跳ねや汚れがリビング側に飛んでしまったり、リビング側から汚れたキッチンが見えたり・・・と掃除嫌いの私には難易度が高い間取りです。オープンキッチンや対面キッチンにする場合はコンロ周りに汚れを落としやすいキッチンパネルを付けることや、扉付きの収納棚やパントリーを設ける事をお勧めします。扉付きの収納棚は扉が付いていることで、保存食品や食器などに油や埃が付くことを防げますし、パントリーは買ってきたものをまとめておけます。物をまとめておけるので掃除機をかける時もいちいち物をどける必要がありません。床に物がなければ、物を拾い上げながらの掃除機がけで腰が痛くならず、ストレスも感じず掃除ができそうです。
また、コンロは凹凸があるものより、凹凸がないもののほうがさっと拭けて掃除は楽です。我が家はガスコンロなので、毎晩夕飯の片づけ時にコンロ周りを拭きながら五徳を外して洗うのが面倒でなりません。ガスコンロは鍋やフライパンの種類を選ばなかったり、炙りができたりとメリットも多いのですが、こと掃除となるとIHが良かったなぁと思います。
寝室は、基本的に物を置きたくないのですが、子供部屋だと机や本棚などを置くのでそういうわけにもいきません。何かで読んだのですが、子供部屋には0.5~1帖、寝室には2~3帖の収納スペースがあると、お部屋がすっきりして掃除がしやすくなるそうです。幸い我が家の子供部屋にはそれぞれ収納スペースがあるのでベッドと机しか置いていませんが、それでもベッドの下などに埃がたまり掃除が面倒です。ベッドを買うときはベッド下の掃除がしやすい(掃除機のヘッドが入る)高さにしたり、ベッド下収納を考える場合はキャスター付きにしたり工夫が必要です。
なんにせよ、掃除がしやすい家とは物が床に置いていない家、収納がしっかりある家、究極に言えば必要な物だけを置いてある家になるのかなぁと書いていて思い至りました。そういう意味では定期的に家にあるものの見直しや、物を買うときに本当に必要な物かを見極めることが掃除をしやすい家を作る第一歩なのかもしれませんね。
高槻市・茨木市の地域密着の工務店がいいな・・・
注文住宅の相場ってどれくらいだろう・・・
相場よりも安い注文住宅を建てたい・・・
ちょっとしたことでもお気軽にお問い合わせください。
・電話:072-669-8550
・メール:info@wood-plus.jp
・弊社ホームページのお問い合わせフォーム