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★高性能住宅って何? (その4)   ■注文住宅コラム

2020.07.27

Woodplusです。 

 

心待ちにしていた4連休もあっという間に終わってしまいましたね。我が家は県外への2泊3日の旅行を計画していたのですが、先週以降の関西でのコロナウイルスの感染者数の上昇やいまいちパッとしない天気を考えて泣く泣く旅行をキャンセルしました。その後「家で何をして過ごそうか?」と話していたのですが、結局自宅でごろごろ、だらだらの休日を過ごしました(笑)。

 

 さて、前回に引き続き断熱性について書いていきますね。前回は断熱性の指標U値・Ua値について書きました。熱量が外部に逃げるときに「どこから逃げるんだろう?」と考えたら、一番先に思いつくのが外壁ではないでしょうか?でも実は家の熱量が逃げるのは外壁だけではありません。むしろ床や天井や開口部(玄関ドアや窓)を通して外部に逃げる熱量の方が断然多いということをご存じでしょうか?では、それぞれの場所から熱量を逃がさないためにはどうすれば良いのでしょう? 

 

 壁からの熱量を逃さないためには断熱材が必要ですよね。断熱材と一言で言っても、セルロースファイバー、グラスウール、ロックウール、発泡ウレタン、発泡スチロール等、断熱材の種類は沢山あります。それぞれメリット、デメリットがありますが、高性能住宅を造る弊社ではセルロースファイバーを断熱材として使っています。 

 

 セルロースファイバーとは、天然繊維(パルプ)でできた断熱材です。新聞紙をリサイクルで作っているので、住む人と地球に優しい断熱材です。アメリカでも住宅の断熱材として多く使われているんですよ。セルロースファイバーの特徴として断熱性だけでなく防火性、防音性、撥水性、吸放湿性があげられます。これらの性質は住宅にとって大事な性質になりますよね。 

 

 壁の断熱性(セルロースファイバー)についてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にwoodplusへお問い合わせください。どうすれば断熱性の良い居住空間を作れるのか?も含めて、いろいろな提案をさせていただきます。

 次回は開口部の断熱について書こうと思います。お付き合いくださいね。 

 

 

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