◆水害にそなえて その1■注文住宅お役立ちコラム(19)
2019.12.09
woodplusです。
12月も気がつけば半ばに差し掛かってきました。
クリスマスに年賀状、その他諸々…
どうしても気忙しい毎日となってきます。
どうぞ事故などないように、ふと一息つきながら
お過ごし下さい。
◆水害にそなえて
以前、ブログで水害に強い家の作り方についてお伝えしました。
敷地を高くする、床を高くする、
基礎を高くするといったように、
高さを上げることがカギです。
ただ、いずれにしても大規模な工事が必要となり、
経済的な負担も相当なものになりますし、
既に建っている家にお住まいの方にとっては、
工事自体も難しいものとなります。
そこで今回は、今からできる水害対策の準備をご紹介します。
1.土のう・水のう
土のうとは、布袋に土砂を詰めたものです。
これを積みあげて、水や土砂の流れを止め、
家屋への浸水を防止するので、
水深の浅い初期段階や小規模な水害時には非常に有効な対策です。
低地に住んでいる方は常備しておくのが賢明ですが、
袋いっぱいの土を集めるのは、
特に土の少ない都会ではなかなか大変です。
そういった場合には、40~45リットルのゴミ袋を2~3枚重ね、
水を入れて作る「水のう」も有効です。
水のうを複数個用意し、段ボールに詰めることで
土のう代わりにもなります。
水害被害を受けやすい半地下・地下に玄関や駐車場、
居室があるお家にお住まいであれば、
土のうは常に準備しておくのが良いです。
2.止水板
大雨時には、家の出入り口に、長めの板などを設置し、
土のうや水のうなどで固定して、浸水を防ぎましょう。
板がない緊急の場合は、
テーブル・ボード・タンス・ロッカー・畳
などで代用しても良いです。
なお、止水板を購入に対して
補助金を出してくれる自治体もありますので、
お住まいの自治体のHPなどをチェックしてみましょう。
続きは次回に。
高槻市・茨木市の地域密着の工務店がいいな・・・
注文住宅の相場ってどれくらいだろう・・・
相場よりも安い注文住宅を建てたい・・・
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